私の辞書が追加されたDEB/RPMを、それと知らずに使った人が、辞書を追加している旨は配布ページに書いているわけで、オフィシャルなMozcとは別物である事を理解せずに使っている人なんていない…と思いたい。説明を読まずに胡散臭い個人サイトの野良リポジトリをシステムに入れる人なんていない…と思いたい。わざわざこんな事をお書きになるぐらい沢山いるのか…うーむ、
「Googleが人名や新語を追加してくれた」と誤解する例が多いようです。
Mozcは始まったばかりのプロジェクトなので、
できれば素の状態で動作テストしていただけるとありがたいです。
辞書が足りないならユーザがGoogleにフィードバックするはずだと思うのですが、
私家版辞書で小さく満足されるとフィードバックする人が減ってしまいます。
私の辞書によって誤変換が生じ、それがGoogleにレポートされてしまう可能性もあります
改変(改良)されたことが原因で本家へのフィードバックが減る。それが原因のバグ報告が本家に流れる。ってな事は、オープンソース・ライセンスで配布する以上、仕方がないというか、それが嫌ならGoogleはオープンソースで配布しないと思うんだけどなあ。いや、そんな事は百も承知か。その上での「お願い」「提案」なんだよね。
うーん、どうしようかな、どうしようかな、どうしようかな、どうしようかな
話はずれるけど、Mozcのサイトって日本語入力のソフトなのに何で英語なんだろう? 以前、文節の区切りが分からない不具合(今は解決済み)を報告しようと思ったことがあります。でも英語の壁に阻まれて報告を諦めてしまいました。Google社の決まりで日本語は駄目なのかな?
≪追記 2010/06/01≫
書き方が軽い命令形に変化
できれば素の状態で動作テストしていただけるとありがたいです。最新の「私家版Mozc辞書」をダウンロードしてみると、以前と違って中に COPYING が入ってました。バイナリ配布を禁じているのかと思ったらBSD Style Linecense(日本語訳)の文書なんですよね…「BSDライセンスだけどバイナリ配布はやめて」というのはアリなの? 「約款ではそうなってるけど空気を読め」ということなのかな?
↓
私の辞書を組み込んだバイナリの配布は避けてください。
ああ、そうそう、「いろいろ再配布しているのにそんな事でいいのか!」と怒られそうだけど、BSDライセンスの文書を真面目に読んだのは今日が初めて。私が今配布しているMozcパッケージは
Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.に違反している。配布ページには書いているけど同梱してない
≪追記 2010/06/05≫
辞書が組み込まれたパッケージを別の名前に変えました。素のMozcと同一視して使う人はいなくなるはず。
「改造した物を配布するとフィードバックが減る。だから止めよう」という意見は、やっぱり納得できないです。オープンソースの世界はそういう事も許容する場だと思うのですが、どうなんでしょ? 「利用許諾を守れば改造・再配布は自由。勝手にどうぞ」と謳っていても、その言葉には建前的なものが含まれている場合もあるのかな? 私はLinux等への関わりが浅い人間なので、その辺の機微が分からないです。
それで、UTUMIさんの想いと私の意志を天秤に掛けた結果、別パッケージ化で勘弁してもらいたいなーっと思った訳であります。意図的に別途インストール作業をしないと使えません。
またまた話がずれるけど、各Linuxディストリビューションは様々なソフトウェアを改変して配布してますよね。それが原因で原作者とトラブル発生、なんて事は色々ありそうです。少し検索してみるとSUSE Linuxとcdrecordの揉め事話を発見。リンク先がドイツ語で詳細が分からないのですが
cdrecordのDVDサポートは個人・教育機関以外は有料だった ↓ SUSE Linuxが独自に修正を加えてDVDを使えるようにした ↓ ライセンス的には問題ないが作者は大激怒と書いているように見える(機械翻訳で読んだだけです。内容が全然違うかもしれない。安易に信じないで)
何にせよ、SUSE Linuxユーザがcdrecordを実行すると「貴方が使っているのは粗悪な欠陥品。オリジナルを使え」と表示して強制終了するように作者はソフトを作り替えたらしい。何とも凄い話。
≪追記 2010/07/19≫
結局、自分で辞書を作ってみることにしました
→ Mozc+dict: 辞書を強化した(変態化した?)Mozcを作ってみた
UTUMIさんの名詞辞書は、動詞やその他品詞も全て「名詞」として登録されてます。それが個人的に好きじゃないし、私には不要なので、それなら自分で作ってみようと思った次第であります。配布も停止しちゃったし。
≪追記≫
今見たら配布が再開されてますね。再配布は駄目となってるけど
01:38 am | コメントする |
15. NONAME 2010/07/21 17:13
16.
Sawa 2010/07/22 20:56
UTUMIさんのサイトにも
> 各所で迷惑をかけているようです。
と書いてあるし…
http://code.google.com/p/mozc/issues/list
を見てますが、平穏だし…
17. NONAME 2010/07/23 17:25
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/linux/1273719530/
これも見ろ。ユーザ辞書も配布するなよ
http://twitter.com/taku910/status/15075896507
18. またまた帰ってきた某所の匿名 2010/07/23 18:37
http://ja.wikipedia.org/wiki/BSD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9
なんの為のオープンソースなんだか
19.
Sawa 2010/07/24 01:21
それに私家版付きMozcは、Ubuntu PPAなど数カ所で配布されていたわけで、ここのだと決めつけているのも謎です。自分でビルドしている人も多いだろうし。
taku910さん(作者の一人なの?)は「そのまま使え」とは言ってないですよ。あくまで、taku910さんが思っている一般論を述べているだけですよ。
しかしあれだ、MS-IME、ATOK、Anthy等で補強辞書を使うなという声は聞いたことがない。一方、Google日本語入力(Mozc)は「補強辞書を使うな」という人が出てきて、面白いなーっと。Anthyも同様の「辞書を追加するな」話があったのかなあ?
20. NONAME 2010/12/14 01:25
> オープンソースの世界はそういう事も許容する場だと思うのですが、どうなんでしょ?
許容するけど、このこと自体はやってはいけない行為でしょうね。
オープンソースの世界では、プロジェクトが誰の物かという意識が重要です。同時に、開発モデルとして、他人のプロジェクトに対して独自の開発コミュニティを形成してはいけないの。これは不文律ですが強いルールです。これらは根っこは同じ。プロジェクトは作者の物だということ。ライセンスは建前なのではなくて、寧ろこの目的に合致するようにかかれています。作者の名前を書き換えるな、というのはライセンスの基本にあるでしょう? ただ、独自開発の禁忌はむしろ開発モデルが後押しします。それを止めないとプロジェクトが死ぬからです。ソースは書いたら終わりじゃない。むしろ始まりのはずです。でも、各自が持っていってそこで開発したら、成長しないでしょ? 根っこが枯れるでしょう? プロジェクトとしては持っていってよそで開発をしてはだめなの。それは敵対的行為とみなすべきものです。
> 改変(改良)されたことが原因で本家へのフィードバックが減る。それが原因のバグ報告が本家に流れる。ってな事は、オープンソース・ライセンスで配布する以上、仕方がないというか、
仕方なくない。それが問題だとわかっているならなおのこと。問題と思うならそうならないように改善なさい。もちろんあなたがGoogleおよびmozcプロジェクトに攻撃を仕掛けるのも自由ですし、私が止める物でもないのですが:) わたしはGoogleのフィードバックを偏食するやりかたは嫌いだ。
21.
Sawa 2010/12/14 22:01
一言で表すと「勝手に派生プロジェクトを作るのは悪だ」ということでしょうか。
ネット上には星の数ほど派生ソフトウェアが存在します。例えば Google Chrome を
少し機能追加した ChromePlus (http://www.chromeplus.org/) なんてものがありますが、こういのはやってはいけない?
Linuxディストリビューションなんて
http://futurist.se/gldt/2010/12/06/gnulinux-distro-timeline-10-12/
ワケが分からないくらい派生し、各々でコミュニティが作られて
開発されてますが、これらの人々の行いは敵対的行為?
…ちょっと極端すぎやしませんか? 何事にも規範があるのは分かります。
でも不文律を前面(というか全面)に押し出されても、首肯し難いです。
明文化されていることよりも、不文律の方が重視されるということなのでしょうか?
そもそも、明文化しない理由は何なのでしょう?
22. またまた帰ってきた某所の匿名 2010/12/15 12:46
所詮、Sawaさんの辞書プロジェクト(仮)とてマイナーな存在です。
23. NONAME 2010/12/17 23:49
> 一言で表すと「勝手に派生プロジェクトを作るのは悪だ」ということでしょうか。
はい。加えていうと、勝手じゃなくても悪だとするのが(オープンソースの力学として)一般的と理解しています。
> ...これらの人々の行いは敵対的行為?
はい。でも、例えば上流で対応が十分でないものを補完したりバグや修正をフィードバックすることを本分とするものは、階層開発の一種かもしれませんね。Ubuntu Japanese Team とか。実際は、彼らは独自のリリースと閉じたコミュニティを持つので、上記「勝手じゃないけど悪」の範疇で非難されることがありますが、それもあなたにとっては意外?
> でも不文律を前面(というか全面)に押し出されても、首肯し難いです。
うーん、嫌でもわかると思うのですよ。それが発生した/しそうな時の険悪な空気と、その状況においても分裂を必死に止めようとする努力は極めて自然に発生するものと思っていました。
多分、あるコミュニティでの不文律がわからない時は、自分はそのコミュニティにいないの。そうであればそれに従う必要もなく、ライセンス条件を満たせばいい(これは多く法をバックにしているので、国家というコミュニティに属している以上は避けられない)のかもしれないのですけどね。ですが、オープンソースの利益は分散することでなく集まることによって得られるので、できれば意識を共有したいな。(という希望自体が、派生は悪、一つの大きなコミュニティを形成せよ、という考えと根を同にするので、説得力はないのですが)
> 明文化されていることよりも、不文律の方が重視されるということなのでしょうか?
いいえ。どちらも重要ですよ。
> そもそも、明文化しない理由は何なのでしょう?
そもそも世の中のルールの多くは明文化されていません。国家においてはそれを運用する組織とともに長い時間とコストをかけてそれを充実させますが、同等のものを、特に執行機関をもたないコミュニティに求めるのは酷でしょう。フリーソフトウェアのライセンスは、その社会のルールの一部を明文化したものです。その部分が明文化されたのは、それが特に重要だからか、もしくはそれが破られやすいからか、それが護りやすいからかもしれませんね。
24. NONAME 2010/12/18 01:51
文書がないものかと探していたのですが、見つからず。そのかわりに Wikipediaがおもしろかったです。
フォーク (ソフトウェア開発) の項。
基本は伝統的な「悪である」で書いてありながら、中立性か意見の相違か、うまく行った例を示して、よい面もあると説明しようとする、多少バランスの悪い文になっていますね。(その説明は無理があると思うのだけど、まぁいいや)
そう、ここで「派生」として話されるものを、私はフォークととらえて話をしています。
紛争の際、当事者は双方ともコミュニティの人間であるのが普通なので、フォークが悪であるという意見は一致していて、だから、これがフォークか、そうでないかで議論が行われるように思っていましたが、良いフォークと悪いフォークで議論する手もあるのかな。
まぁ、言葉の定義はよしとして && wikipediaにはなにの権威もないのもまぁ置いておいて
- 伝統的に悪であると考えられている
- ソフトウェア開発およびユーザの利便性において不利益がある
ということが書いてある文の例ではあります。末尾の参考文献もいいかも。
25. またまた帰ってきた某所の匿名 2010/12/18 09:36
>このこと自体はやってはいけない行為でしょうね
やってはいけない行為と何処に書いてあるのかな?
26.
Sawa 2010/12/18 11:46
私は下のように思ってます。
フォークに不快感を示すのは、いたって普通の感情
非難するのも分裂を避けようとするのも普通の感情
でも否定するのは間違っている
契約書以外のことを言うなんて、悪徳派遣会社みたいだ
>明文化
最初から「フォークしてはいけない」というルールを盛り込んでおけばいいのに、と思ってしまうのは私が現場(?)を知らないから? 【悪】を防ぐため、なぜ世の中がそうしようという流れにならないのか、疑問です
世の中には【悪】が蔓延っているわけでして、さぞかし現状に怒りを覚えている人が多いだろうと検索サイトで調べみましたが、ほぼ見つかりませんでした。逆に「フォークできる」「フォークすればいい」という意見が見つかります。たまにLinux系の雑誌を読みますけど「フォークするな」という記述は見たことがないです。その辺から考えると、この不文律は
・そういう考えを持っている人が一部いる
・昔はそれが常識だったが、現在では過去の物
のどちらか(または両方)だと推測します。
27. またまた帰ってきた某所の匿名 2010/12/18 15:44
それが嫌なら、そういうライセンスでソフトを開発すればよい
ただ、改変や再頒布に制限を加えるってのはもはやフリーソフトウェアじゃないと思うのだが・・・
mozcの再頒布の条件に、フォークしてはならないという項はあるのですか?
28. フォークとブランド 2010/12/18 21:26
フォーク版なのかどうなのか分かりにくいと感じる人はいるかもしれませんね。
Mozilla (Firefox)のように、ソフトウェアのブランド化を推し進めているところだと、
ソースコードのライセンスとは別に、オリジナルと勘違いされるような名前で勝手に
再配布するなと書かれているケースは実際存在します。
なお、Mozillaの場合、盾に取られているのは商標で、
ソースコードライセンスとは別の軸での話です。
Mozcが商標になっているかは別として、sawaさんの
「オープンソースというのはそういうもんだと思ってました。」に
若干危ういものを感じたので書かせていただきました。
特にMozilla製品の派生品を作るときには名称に十分ご留意下さいませ。
http://www.mozilla-japan.org/foundation/trademarks/policy.html
> Mozilla の製品のオープンソースとしての特性を最大限に生かし、機能面で大幅な変更を
> 施したい場合は、その成果を配布する際に Mozilla による事前の書面による許可なく
> Mozilla 商標を使用してはなりません。例えば、あなたが改変した製品が Firefox
> であった場合、その製品名に Mozilla や Firefox の全部もしくは一部を使用しては
> なりません。また、「Mozilla Firefox ベース」と表現するのは適切ではありません。
> 代わりに、より正確を期すために、ご自身の実行ファイルを「Mozilla テクノロジーベース
> (based on Mozilla technology)」または「Mozilla ソースコードを組み込んだ
> (incorporating Mozilla source code)」と表現することは可能です。
実際、Debianではこれが理由でFirefoxからIceweaselに名前が変わっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Iceweasel
29.
Sawa 2010/12/19 00:37
そういえば、Red Hatが商標のことでCentOSに注意したという記事を読んだことがあります。
DebianはFirefoxをフォークしたということですが、
> Mozilla Firefox の名称を使用できるのは、Mozilla Corporation から提供されたバイナリをそのまま配布する場合のみ
これに対し他のディストリビューションはどう対応しているのか…
あ、いや、許可を取ってるのか。うん、なるほど。
30. NONAME 2010/12/19 03:59
ここで議論の的が二つあるように思います。「明文化されていないものに従う必要があるか」と「フォークはダメか」です。前者は本来ここで話すことでは無いと思うけども。近代国家において成文法が必須なのは刑事罰を伴うものと国民の義務(たぶん納税?)ぐらいで、非成文のルールが多くあります。
フリーソフトウェアのコミュニティは米国のように契約に厳格に思える国の人が多いのですが、ここにも明文化されないルールがあります。まぁ、米国は不文法の強い国なので、むしろそうなのかな。ドイツ人ばかりのコミュニティがどうなるのかは知識がありません。
とはいえ、従うからコミュニティの一員なのであって、属さないひとは従わないというのはぶっちゃけすぎる気もするけど事実です。警察も裁判所もありません。
> で、悪とは書いてあるけど...やってはいけない行為と何処に書いてあるのかな?
後者についてひとまず一定の理解が得られたとし、かつ前者を考慮しつつ読むと、私が最初に「許容されるけど/やってはいけない」と書いた物と認識が一致していると思います。私は「悪=やってはいけない」として書いたのですが、書かれていないものはやってもいいと理解するなら、その文は「やってもいいけど/悪」と読むといいみたい。
そう。ライセンスその他に書かれていませんし、やっても逮捕されません。フォーク禁止をうたうライセンスはありますが、それはフリーソフトウェアではありませんよね。
31. NONAME 2010/12/19 23:22
どこの宗教に入っているのですか?
32. NONAME 2010/12/21 00:33
他人が不快感を示す行動をヨシとする社会があるかどうかは別として、「不快だからやめてください」という話ではないのよ。いや、利用している駅に「暴力はダメ。見るのも嫌」とか「暴力は悲しい」とかいうポスターにがあって、暴力がダメなのは嫌とか悲しいとかいう理由じゃないだろうと思うのだけど、実はそんな感情が根源にあるのかなぁ。
ただ、感情ベースではその感情を共有しない人とは会話にならないの。そんな所に、エリックレイモンド氏が伽藍とバザールからの三部作で一定の客観性をもった説明を与えたことが、今のオープンソースの理解の基礎にあるのです。
> さぞかし現状に怒りを覚えている人が多いだろうと検索サイトで調べみましたが、ほぼ見つかりませんでした。
いい検索ワードが思いつきませんが「オープンソース フォーク」だと(MySQLが多い)のフォークに関する中立的な情報、意見の対立、プロジェクトの分裂の危機とかの話題なので、私にはわりと納得の結果に見えます。
> たまにLinux系の雑誌を読みますけど「フォークするな」という記述は見たことがないです。
まさに「フォークするな」を検索すると1番目が既出のWikipediaのフォークが悪であるとする項目で、2番目がLinuxをフォークする試みを愚行とする文でした。次がフォークソングやフォークダンスなことも含めて考えるまでもなく、それが存在することかつ、それが世の中の極一部の小さな世界の話なのはあきらかですよ。その小さな世界にあなたが足を踏み入れたことがこの疑問の始まりなの。
> ・そういう考えを持っている人が一部いる
> ・昔はそれが常識だったが、現在では過去の物
昔も今も、そういう考えの人も、そうでない人もいると考えるのが自然でしょう。
だけど、今説明があるものを古いから無効だと主張するには、新しい説明を示さないと説得力が得られないのですよ。残念ながら、先出のWikipediaの「現在ではこの定義は一般的ではない」のあとの説明も、フォークのあと再び併合された例や、幹が死んで枝が幹になった例など、結局ひとつであることをよしとするものに留まっているようですし。
33. NONAME 2010/12/21 00:42
> 自分の属するコミュニティの価値観を全世界の共通として話してて笑える
宗教の勧誘なんてそんなものですよ。村への歓迎もこんなものでしょう。
> どこの宗教に入っているのですか?
「自分の属するコミュニティ」です。全世界の共通の話ではないの。世の中の極一部の小さな世界の話なのですよ。
実際、今はmozcすらこの世界の住人では無いかもしれません。Googleには自由市場というより会員制スーパーみたいないやらしさがあるから。それでもなおSawa様もmozcも熱烈歓迎いたしますよ。
という話。
34. NONAME 2010/12/21 04:41
なんでオープンソースコミュニティの総意みたいに語ってんの?
オープンソースの世界はたくさん宗派があるでしょ。
ライセンスだけみてもGPLとBSDで大きく考え方が違うしさ。
不文律もばっらばら。意見もばっらばら。
35. NONAME 2010/12/21 14:46
36. NONAME 2010/12/22 17:24
不快に思う人もいるのでしょうが、結局はSawaさんの良心にかかっているのではないでしょうか。
敵対するのも悪くはない手段であるとおもいますよ。
37.
Sawa 2010/12/22 20:42
だから皆が「フォークしてはいけない」と考えている。
というのは飛躍しすぎと思います。
競争が刺激が生むというメリットもあるでしょうし。
繰り返しますけど、掟破りに対する不満や非難が、もっとあって然るべきと思うのですよ(小さい世界とはいえ)
それで、上でDebianの話が出ていたのでDebianのことを調べてみました。Debianコミュニティのガイドラインでは、わざわざ「Derived Works」という項目を作ってあって、派生を認めないといけない、と明確に定めてあります。皆がこれに従う必要がある、なんてことは全然思いませんが、これも大きな一つの主張ですよね。
(Debianに対して「原理主義すぎている」と非難が沢山あって面白い)
38. 仁義切ってから使えよ 2011/04/17 21:45
http://ml.orca.med.or.jp/orca-dev/msg00561.html
39. NONAME 2012/07/08 14:12
Fedora、openSUSE、Ubuntu、Arduino、Gentto、Firefoxなどなど、商標がネックになって第三者には名前が自由に使えないこと例は沢山あります。
https://fedoraproject.org/wiki/Legal:Trademark_guidelines
http://en.opensuse.org/openSUSE:Trademark_guidelines
http://www.ubuntu.com/aboutus/trademarkpolicy
http://arduino.cc/en/Main/FAQ#naming
http://www.gentoo.org/main/ja/name-logo.xml
http://www.mozilla-japan.org/foundation/trademarks/policy.html
商標の世界では、単純にパッケージを別の名前に変えたからOKとは限りません。
仮にABCという商標登録されたソフトウェアがあって、第三者が派生ソフトウェアにABCというブランド名も使いたい場合、たいてい
・○○ built from ABC
・○○ powered by ABC
みたいな名前にしろと書いてあります。
Modified ABCや私家版ABC、非公式ABCといった表記だとダメな可能性がありそうですね。
こういった商標の知識も広まると、派生版を作るときに後で名前を変えさせられる羽目に、といったことが減るかもしれません。
最近だとライブcdの部屋が商標で荒れてましたね。
http://livecdroom.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13636321
http://livecdroom.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13863115
関係ないですが「東方プロジェクト」の商標が第三者にとられたという話も。
http://togetter.com/li/331521
40.
Sawa 2012/07/08 18:02
ところで、私もXubuntuの派生を作ったことがありまして、、、
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1304581698
商標ポリシー(http://www.ubuntu.com/aboutus/trademarkpolicy)に
「名前をXubuntu hoge RemixにするならOK」と書いてあると思っていたのですが
まずかったでしょうか…
英語力に自信があるわけじゃないし、もう古いし、とりあえず配布を止めました。
# どうでもいいことですが、以前のコメントが消えていましたね。
# ログファイルをゴニョゴニョした際にミスしたみたいです。