が、しかし! もう一つ設定作業を増やした方が良いっぽいです(少なくともUbuntuとFedoraは)
・Ubuntuな人は下の追記版
http://www.webupd8.org/2010/11/alternative-to-200-lines-kernel-patch.html
http://www.spinics.net/linux/fedora/fedora-users/msg386262.html
(これだとダメっぽい)
新たに cgroup_clean(release_agent) というスクリプトを作る作業が増えてます。
≪追記≫
Ubuntu10.10(10.04)は自動設定スクリプトで楽に高速化できます
$ cd /tmp
$ wget http://launchpadlibrarian.net/59511828/cgroup_patch
$ chmod +x cgroup_patch
$ sudo ./cgroup_patch
再起動
12:14 am | コメントする |
10. tt 2011/07/26 18:36
Fedora15 64bit 2.6.38.8-35 -------> OK
Mandriva2010.2 32bit server2.6.36.2 -------> OK
desktop2.6.33.7 ------> これは昨日までのMandriva2010.2 32bitのメインkernelでしたがミラクルパッチに対しては機能しないような感じでしたので上の物を新たにインストールしました。
Debian6 64bit 2.6.32-5 -------> cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: そのようなファイルやディレクトリはありません 予想外のNGです。
Ubuntu10.04 64bit 2.6.32-33 -------> cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: No such file or directory 予想外のNGです。コマンドが適切なのか?と言う疑問も有ります。Ubuntu10.04 はインストールしていて削除して削除中はひじょうに遅く成ったように感じどうにか再インストールに成功して、また以前と同じ位の速さに成ったと感じていたのですが。と言う事は善意に考えたらさらに速くなる可能性が有ると言う事なのか?よく考えたらUbuntu10.04はマルチブートのハブのような存在なのでうかつにいじれ無いです。
Ubuntu10.10 64bit 2.6.35-30 -------> cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: そのようなファイルやディレクトリはありません 予想外のNGです。Ubuntu10.10はパッチがあるのでそれを使用したらいいのでは?と思います。
Ubuntu11.04 64bit 2.6.38-8 -------> OK Ubuntuで初めてOKと言うかdeb系で初めてOKです。これは公式の物でOKが返って来たと思います。
11. tt 2011/07/26 18:43
CentOS-6.0 64bit 2.6.32-71.29.1 -------> cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: そのようなファイルやディレクトリはありません これは、やはり予想通りでした。CentOS-5.5でOKでもCentOS-6.0でOKと言う訳では無いようです。
こうしてみるとMandriva2010.2 32bit server2.6.36.2 -------> OK だったのは出来すぎのように思えてきました。
Mandriva2010.2 32bitは色々やって結局 CentOS-5.5の全くの受け売りに落ち着きました。
12. tt 2011/07/26 18:48
Ubuntu11.04 と Fedora 15 には公式ですでにミラクルパッチが入れてあるそうですが、知らなかったので
Ubuntu10.04 64bit、Ubuntu10.10 64bit、Ubuntu11.04 64bit、Fedora 15 64bit
にミラクルパッチをインストールしました。
> この機能は、「自動プロセスグルーピング」と呼ばれるもので、端末で下記のコマンドを実行して「1」が返ってくれば、有効になっていると判断できるそうです。
$ cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled
で調べて見ると Ubuntu11.04 64bit と Fedora 15 64bit は「1」が返ってきましたが
Ubuntu10.04 64bit と Ubuntu10.10 64bit では cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: そのようなファイルやディレクトリはありません
と表示されたので、Ubuntu10.10 64bit にはパッチがあるので、インストールしていたミラクルパッチ関連は削除して再起動して
≪追記≫
Ubuntu10.10(10.04)は自動設定スクリプトで楽に高速化できます
$ cd /tmp
$ wget http://launchpadlibrarian.net/59511828/cgroup_patch
$ chmod +x cgroup_patch
$ sudo ./cgroup_patch
再起動
をインストールしたのですが $ cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled では相変わらず
cat: /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled: そのようなファイルやディレクトリはありません と表示です。
私は、ミラクルパッチは効いているのだが、表示がおかしいのでは?と思っていますがどうなのでしょうか?
また、ミラクルパッチが効いている、いないの判断方法をご存知でしたら教えていただけると嬉しいのですが。
13. NONAME 2011/07/29 14:52
Mandriva2010.2 32bitは色々やって結局CentOS-5.5の全くの受け売りに落ち着きました。
(追記です。その後考えるとMandriva2010.2 32bit server2.6.36.2 には公式でミラクルパッチを入れているのでは?と思います。不確かですが。そのように考えた方が辻褄が合います。kernelのVerは36なので38ではないのですが、Mandrivaはkernelは腐るほどあるので可能性は大きいのではと思います。)
Ubuntu日本語フォーラムでの御回答を基にして
(追記-2です。なほ、これ以後分りやすくする為、公式で入れてあるパッチをミラクルパッチと呼び個人でインストールする物は単にパッチと呼ぶ事にします。その後調べたらどうも $ cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled で「1」が返ってくれば、有効になっていると判断できるものはkernel-2.6.38で、基本的に公式でlinux 2.6.38に組み込まれた「ミラクルパッチ」と呼ばれているもの(SCHED_AUTOGROUP)だけのようです。
Mandriva2010.2 32bit server2.6.36.2は36なのですが公式でミラクルパッチを入れている例外だと考えた方がいいと思います。
なので普通はkernel-2.6.36にパッチ(cgroup_patch)をインストールしても(SCHED_AUTOGROUP)とは別物で、SCHED_AUTOGROUPの組み込まれていないカーネルでもcgroupを有効に使いましょう、というもののように思えます。ので、
「/proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled」を見る必要はない(というか、古いカーネル上では存在しない)と思われます。
なので、 $ cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled で調べても「1」が返ってくる事は無いと思われます。
では、パッチが効いている、いないの判断方法はどうすればいいのか?は不明です。追記-2終りです。)
14. けんけん (Website) 2011/07/29 18:23
ベンチマークとか取ってないですが、
体感できるほど、速いです。
(環境 Fedora 15 64 bit、 CPU AMD 4 core、4GiBメモリー)
15.
Sawa 2011/07/30 01:15
なので、動画のエンコードしながらYoutubeを3つぐらい再生して、そのまま sched_autogroup_enabled を
無効にしたり→ sudo sh -c 'echo 0 > /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled'
有効にしたり→ sudo sh -c 'echo 1 > /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled'
してみたら違いが分かるかもしれません。
16.
Sawa 2011/07/30 02:01
17. けんけん (Website) 2011/07/30 16:54
内容が難しくて分からないんですけども、
/proc以下に
ムフフなものをエンコードしたいから
おまえに、ちょっと宿題だすわぁって、
echoでお願いしないといけないわけですね。
Linux kernel 3.0 のビルドしたカーネルだと、
su -c "cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled"
1
で1が返ってきますので、
もう夏休みの課題が終わってるみたいですよ。
カーネルビルドに慣れている人は、
こっちのほうが楽かも。
ディストリのパッケージのないものになってしまいますけども。
(こんなフザけた文体でコメントしてて良いのかなあ。)
18. tt 2011/08/01 20:45
kernel 3.0.0をビルドして入れました。少しは速く成ったような感じです。
しかし、なぜかChromiumが起動後1秒でハングするように成りました。
元のkernelでやっても同様にハングするので、何が原因なのか分かりません。
なほ、Google ChromeとSRWare Ironは問題なくOKでした。
19. けんけん (Website) 2011/08/02 14:10
>Chromium
たぶん、SELinuxをdisabledにすれば解決はするとは思います。
セキュリティ的にはあまりいい選択肢ではないでしょうけど。
20. tt 2011/08/02 20:34
多分Updadeした事が原因なのだろうと思います。
vmware-playerとv-boxもダメのようです。
3.0.0の次に3.1.0でやってみて、あまりよろしくなかったので
3.0.0-1でやってみて、その時3.1.0が有るとマズそうな感じでしたので
3.1.0は削除しました。kernelの2.6.38.8-35.fc15.x86_64 も干渉しているようでしたので削除しました。
21. tt 2011/08/14 22:02
結局F15を再インストールしました。
22. tt 2011/08/22 01:01
kernel 3.0.0とkernel 3.0.3をビルドして入れました。Fedora14 64bitで
Linux kernel 3.0.x のビルドしたカーネルだと、
su -c "cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled"
で1は返ってきませんでした。
Index of /pub/linux/kernel/v3.0
http://www.jaistftp.lkams.kernel.org/pub/linux/kernel/v3.0/
------------------------------------------------------------------
How to Install Linux Kernel 3.0 on Ubuntu 11.04
http://news.softpedia.com/news/How-to-Install-Linux-Kernel-3-0-on-Ubuntu-11-04-217409.shtml
Ubuntu 11.04は余裕のあるときに試して見ようと思います。
--------------------------------------------------------------------
Softpedia Linux Weekly, Issue 161
http://news.softpedia.com/news/Softpedia-Linux-Weekly-Issue-161-217605.shtml
Linux Mint 11 LXDE - Image courtesy of Clement Lefebvre
Linux Mint Debian 201108 RC
The GNOME Project has released live images, based on both Fedora and OpenSUSE, that feature GNOME 3 in its purest form.
23.
Sawa 2011/08/23 00:15
/proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled が存在するなら、手動で
echo 1 > /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled
これで有効になります。
24. tt 2011/08/23 02:04
Fedora15 64bitでは1が返ってきたのですが、Fedora14では難しそうです。
昨日からsda1を/でsda6を/homeでインストールしていたopenSUSE Linux11.4 64bitを削除してUbuntu11.04 64bitをインストール中です。openSUSEは1週間いじったのですが私にとっては難しかったです。
sda2が/でsda7が/homeのUbuntu11.04 64bitをインストールしているのですがこれはマルチブートのハブのような存在なので壊したくないので、新たに制作です。
Ubuntu11.04のFirefoxとThunderbirdのVerUPの速さに唖然としています。もうVer6が出ています。
25. tt 2011/08/23 02:50
openSUSEでミラクルパッチ
http://starfishandcoffee.seesaa.net/article/172515816.html
私はインストールはしなかったのですが、上記のhttpのような物もありますがopenSUSEの日本語の情報は少ないと感じました。
26. NONAME 2011/08/23 18:28
http://news.softpedia.com/news/How-to-Install-Linux-Kernel-3-0-on-Ubuntu-11-04-217409.shtml
Ubuntu 11.04で環境を整えて上記をインストールしたら
$ cat /proc/sys/kernel/sched_autogroup_enabled
1
で1が返ってきました。
非常に短時間でインストール出来ました。注意点としては、httpは32bit用で書いてあるので64bit用に読み直す必要があります。
ChromiumはOKですがvmware-playerとV-BOXがNGです。
V-BOXは入れなおせばひょっとしたらOKになるかも知れませんが、
vmware-playerは Kernel 3.0ではダメだと思います。
27.
Sawa 2011/08/25 02:12
https://wiki.archlinux.org/index.php/VMware#3.0_kernels
http://beam.kisarazu.ac.jp/~saito/linux/debian/wheezy.html
28. tt 2011/08/25 19:16
http://beam.kisarazu.ac.jp/~saito/linux/debian/wheezy.html
でやってみましたがダメでした。Verが3.0.0-0300-genericなので-0300-が有る物ではマズイのか?と思いました。
V-BOXは入れなおせばOKでした。
Ubuntu10.10 64bitにkermel3.0を10回ぐらいチャレンジしてリカバリモードでどうにか動く物が出来ました。ディスプレイ関連が合っていないようです。
VMware Player 3.1.4は、この方で最初に練習がてらにやってみましたがダメでした。kernelのVerをUPしたら今までOKだったCOMPIZのキューブ、シフトスイチャーがNGに成ってしまいました。10.04と10.10はグラボ無しでもどうにか出来ていたのですが。
消してしまったのですが、openSUSEのCOMPIZは高性能だと思いました。
29. tt 2011/08/25 19:41
個人で入れていたミラクルパッチも端末を開くとPCから文句を言われるように成ったので、削除しました。また後で研究しておきます。
Fedora14 64bitでの個人で入れていたミラクルパッチはピヨピヨ様の後に書かれた方法でokのようです。
VMware Playerは結局、公式で対応版が出るのを待った方が良さそうな感じです。
30. tt 2011/09/04 22:42
個人で入れていたミラクルパッチも端末を開いてもPCから文句は言われませんでした。
ただvmware-playerがNGでしたので。kermel3.0は消さないでkermel2.6.38.8を入れましたら公式のミラクルパッチがOKの物が出来ました。個人で入れていたミラクルパッチも端末を開いてもPCから文句は言われませんでした。vmware-playerもOKで動きました。V-BOXも入れ直したらOKで動きました。性能を測定しようとBOINCと言うのを落としたのですが使用方法がわからずです。
Fedora13 64bitにkermel2.6.38.8を入れましたら(これは長時間掛けてmakeで作りました)公式のミラクルパッチがOKの物が出来ました。個人で入れていたミラクルパッチも端末を開いてもPCから文句は言われませんでした。vmware-playerもOKで動きました。V-BOXも入れ直したらOKで動きました。これにはreal-time kernel、linux-image-lowlatencyの機能を付加するppaは入ってないです。
31. tt 2011/09/17 23:57
これで有効になります。
Mint-DebianにPPAで2.6.38をインストしたらまさに上記の状態でしたが、記憶していないようでPCの起動ごとに端末に記入しているのですが、記憶させる方法とかあるのでしょうか?
その後、ネットを見ると今年の3月ぐらいまでは、Ubuntu10.04、10.10でもリポのPPAで
kernelの2.6.38がインスト出来ていたようですが、今はPPAが切られているようでダメでした。
それで、Ubuntu10.04、10.10でもOKと言うernelの2.6.38を見つけてインストしたのですが、
Ubuntu10.04、は2個作っていて、1個はOKでしたが他方はダメでした。
Ubuntu10.10、も2個作っていて、1個はOKでしたが他方はダメでした。
ダメと言うのはOSとしてリカバリモードでならどうにか起動するのですが作業していると10秒以内でハングして画面が崩れてしまいます。
FedoraはF14なら2.6.38がRPM なんとか に転がっていました。
どう言う理由かkernel関係のhttpは短期間で消滅する事がそれなりに有るようです。
32.
Sawa 2011/09/18 14:46
/etc/sysctl.d/XXX.conf というファイルを作って
kernel.sched_autogroup_enabled = 1
と書いておけば再起動後も有効になります。
コマンドでやるならこんな感じです
# echo "kernel.sched_autogroup_enabled = 1" > /etc/sysctl.d/99-autogroup.conf
# sysctl -p /etc/sysctl.d/99-autogroup.conf (値をシステムに今すぐ反映させるコマンド)
> どう言う理由かkernel関係のhttpは短期間で消滅する事がそれなりに有るようです
私なら新しいディストリからパッケージを持ってくるかな(依存関係が許すなら)
Ubuntu 10.10でlinux-image-2.6.38を使いたいなら、Ubuntu 11.04のlinux-imageを試してみる
Fedora 14でkernel-3.0を使いたいなら、Fedora 15のkernel-2.6.40(kernel-3.0)を試してみる
33. tt 2011/09/19 03:45
# echo "kernel.sched_autogroup_enabled = 1" > /etc/sysctl.d/99-autogroup.conf
# sysctl -p /etc/sysctl.d/99-autogroup.conf
(値をシステムに今すぐ反映させるコマンド)
上記で作業してOKで再起動しても記憶していました。ありがとうございます。
PCがなかなか空なくて、確かめるのに、時間が掛かってしまいました。
PPAでlinux-image-2.6.38-bpo.2-amd64 と言うのがインストなのですが
vmware-playerがNGでした(ヘッダーファイルをvmwareが見つけられないようでした。)ので、これを基にして2.6.38.8でmakeで作ったのですが、
これは公式のミラクルパッチはOKでしたがvmware-playerがNGでした(これはすこしましになって5箇所の関所の2番目のNETが黄色い三角形表示でダメでした。)
それでDebian6でいじっていたらどんどん不幸に成って行き一時はどうなる事かと思いましたが、怪しげですがどうにかDebian6復旧です。
余裕の有る時にクリーン再インストールをしようと思います。
私のDebian6ではPPAがなぜ有効にならなかったのか?或は有効だったのか?
HPのprinterのdriverが古すぎるのがインストされているのでNGのような表示でした。
それでmakeで作ったのですが
$ sudo aptitude install wget で aptitude が使用してある事にMintでは問題がでなかったので、気にもせずに作業していて y enter で大量のsoftが削除されて
復旧に1日掛かってしまいました。
Debianではaptitudeは使わないように心がけていたのですが、aptitudeで大量のsoftが削除されたのは今回で2度目か3度目です。
34.
Sawa 2011/09/19 22:51
私も同じような目にあったことがあります。apt-get を使っていましたが。
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1299503138
35. tt 2011/09/22 02:16
私は aptitude と書いてある所は気が付いた時には、apt-get に書き換えて実行していましたが、apt-getでもそうなるとは、貴重な情報ありがとうございます。
今まで、私のような低レベルの質問にも辛抱強く対応していただいて感謝しています。
他の所で投稿していたら、非常に反感をかってしまったようでそこでの投稿は止めました。
まあ、私は実質的な、締め出しだと解釈しています。そこはあとで、修正、削除がOKのようでしたので、Mint-Debian をいじったら削除しようかと思います。先にMint-Debian をしないと忘れそうで。
ここも他のリスナーにウザがられていそうなので、これで最後にします。
今まで丁寧に対応していただいてありがとうございました。