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カテゴリー » Linux » Fedora December 19, 2010

Fedora 14にアップグレードしたときのメモ Fedora

アップグレードのたびに同じことを書いているが、気にしない。

アップグレードは Yum コマンドで行うのが一番だと思ってます。依存関係のエラーをその場で直せるので。

やり方はWikiページの通りにすればよか。
http://fedoraproject.org/wiki/YumUpgradeFaq
$ su
# yum clean all
# yum update yum
# yum --releasever=14 distro-sync --skip-broken

依存関係が解決できなかったら、該当パッケージを削除
# rpm -e hoge
いつのまにか yum に distro-sync というオプションが出来ていたらしい。yum upgrade(update)との違いはなんだろう?
$ man yum
distribution-synchronization or distro-sync
  Synchronizes the installed package set with the latest  packages
  available, this is done by either obsoleting, upgrading or down‐
  grading as appropriate. This will "normally" do the  same  thing
  as  the  upgrade  command  however  if  you have the package FOO
  installed at version 4, and the latest available is only version
  3, then this command will downgrade FOO to version 3.

  This  command does not perform operations on groups, local pack‐
  ages or negative selections.
バージョン番号が下がっていても更新するということですね。なるほど。


☆ちょっとしたメモ

Firestarter
私はファイアーウォールの設定にFirestarterを使ってます。ちょっと前のFedoraにはあったけど、今はパッケージが用意されてないので、自分でビルドするわけですが
$ ./configure && make
/usr/bin/ld: eggtrayicon.o: undefined reference to symbol 'XFlush'
/usr/bin/ld: note: 'XFlush' is defined in DSO /usr/lib64/libX11.so.6 so try adding it to the linker command line
/usr/lib64/libX11.so.6: could not read symbols: Invalid operation
こんな感じのエラー発生。Fedora13の頃からリンクの方法が変わったらしい。
$ export CFLAGS="-lX11"
$ ./configure && make
これで通った。パッケージ置き場にRPMを置いておく。

・gawk
Fedoraのgawkはswitch文が有効になってない。./configure --enable-switch する。パッケージ置き場にRPMを置いておく。

LHa for UNIX
LZH形式の圧縮ファイルを解凍するのに必要。RPM FusionのRPMは、日本語ファイル名(SHIFT-JIS)に未対応で気に入らない。パッケージ置き場にRPMを置いておく。

mlterm
EUC-JPの文字コードを要求するrdic(英辞郎・辞書引きツール)のために、いつもこの端末をインストールしてます。他のだと文字化けするから…って、今 xterm で試してみたら普通に使えた。まあいいか。これもビルドに -lX11 が必要。
$ ./configure && make
/usr/bin/ld: gtkxlfdsel.o: undefined reference to symbol 'XListFonts'
/usr/bin/ld: note: 'XListFonts' is defined in DSO /usr/lib64/libX11.so.6 so try adding it to the linker command line
パッケージ置き場にRPMを置いておく(--enable-scim、--enable-uim してません)

・unzip
Windowsから持ってきたzipファイルを解凍してもファイル名が文字化けしないように、Ubuntuのパッチを当てる。パッケージ置き場にRPMを置いておく
06:30 pm | コメントする |

上の記事に対するコメント

1. NONAME  2010/12/20 18:18
日経LinuxにはFedoraでFirestarterは使えないと書いてました
動くのですね

2. tt  2011/05/27 13:17
いつのまにかCentOS、FedoraのFirestarterが消えているのですね。

3. Owner CommentSawa  2011/05/28 04:39
まだ使っている人がいたのですね。復活させました。

4. tt  2011/05/29 17:39
復活していただき、ありがとうございます。

私がvm-playerでSL6 32bit用にMozcを.src.rpmから作ったのが5月17日の午後9時ごろで、ホストでSL6 64bit用にMozcを.src.rpmから作ったのが5月24日の午後7時ごろです。ホストではxeamcsをインストールするのに手間取りました。

以前にもDebian6でどうにかMozcをインストールするのに成功した後で
すでにMozcが置かれていたのを見つけた事が有りました。

今朝の4時半ごろ復活していたのを見つけましたが、ここの場所が分からず探すのに苦労しました。その時メル友?に報らせました。入れ替えたのはまだVMの方だけです。

IKOINOBA氏がel6用の辞書付きのMozcを置いています。
6時間前には無かったので、出来たてだと思います。
.rpmから完全に足を洗ったのかと期待していなかったのですが。

12時間前までは以前には置いて有ったFirestarterが消えていたのですが、
復活して置いてあります。

IKOINOBA氏のMozcのVerは1.1.717.102-20110525です。

私がsrc.rpmから作ったVerは1.1.690.102-0.2.20110419です。

今入れ替えました。2度手間のような感じです。インストールしていたMozcを
削除して、関連softのVerも違うのでそれらも入れ替えてからMozcを入れました。   と言うような事を報せました。


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