Fedora 15 introduces the concept of an administrator group.Users who are in this group are able to: sudo, using their password authorize for various administrative tasks using PolicyKit with their own password authorize for various administrative tools using consolehelper/userhelper with their own password → 3. Fedora の変更点-システム管理者向け(日本語に翻訳されなくなったの?)アカウントの種類が「管理者」になっているユーザーは、自分のパスワードで sudo が使えるようになりました。これまでも visudo して wheel グループをゴニョニョすれば同様のことができましたが、F15からその機能がきちんとサポートされたわけですな。
そんで、システム管理ツールを起動した時に出てくる認証画面がありますよね。「管理者」なのだから、そこでも root ではなく自分のパスワードで認証が通る…と思いきや、管理者が複数存在する環境では話が違ってきます。
・用語の確認
アドミニストレータ: root
管理者ユーザ: アカウントの種類が「管理者」の一般ユーザ
標準ユーザ: アカウントの種類が「標準」の一般ユーザ
★管理者ユーザが一人の場合
管理者ユーザのパスワードを求めてきます。標準ユーザも root ではなく管理者ユーザのパスワードを入力することになります。★管理者ユーザが複数いる場合
先に管理者になった人のパスワードを求めてきます。上の例だと「test」よりも「sawa」の方が先輩なので、「test」が自分のパスワードを入力しても拒否されます。これは本当に正しい挙動なの? バグなのか仕様なのか謎です。≪追記≫
リリースノートの日本語版が出ました
http://docs.fedoraproject.org/ja-JP/Fedora/15/html/Release_Notes/index.html
≪追記≫
管理者が複数いる場合ですが、GNOMEの古い画面(フォールバックモード)だとユーザ選択が可能で、自分のパスワードが使えますね。
≪追記≫
Fedora 16で上の問題は直りました
12:15 am | コメントする |
1. けんけん (Website) 2011/07/12 14:45
1.Welcome to Fedoraでは、
中の人として活躍させて頂きました。
(私のblog記事をそのまま投げただけですが。)
それ以上は、いま翻訳管理サーバーを変更していて
ごたごたしてるのでもう少しお待ちを。
2.
Sawa 2011/07/13 08:50
やり取りを発見
http://web.archiveorange.com/archive/v/qu1NhBF86Kvt4eylxZ1b
3. けんけん (Website) 2011/07/13 10:27
こんなサイトがあるんですねw
ここが公式ですね。
trans-ja -- Fedora translation discussion in Japanese
https://admin.fedoraproject.org/mailman/listinfo/trans-ja
私は一章しか訳せませんでしたが、
私をきっかけに周りが動いてくれるようになった気がします。
特に、神田様はものすごい活躍ぶりです。
一番最近のポストでは、
リリースノートの査読段階に入りました。
もう少しでご提供出来るかもしれません。
翻訳管理サーバーの移行も大分落ち着いてきたようですし。
(ここにポストする時に署名でmy blogが入ってしまってるんで、
例の現象が起きているのかも。)